みんなが推す会社は何によって評価されているのか?
はじめに 東京証券取引所が2026年8月12日に公表した機関投資家アンケートには、別紙があります。 国内外の機関投資家74名(43機関)が「取組みの進展が見られる企業」として挙げた300社の一覧とその理由を書いた評価コメントです。 前回は、企業と投資家が同じ「対話」という言葉で別のことを言っている、という話を書きました。今回は投資家の側だけを見ます。 多くの[…続きを読む]
はじめに 東京証券取引所が2026年8月12日に公表した機関投資家アンケートには、別紙があります。 国内外の機関投資家74名(43機関)が「取組みの進展が見られる企業」として挙げた300社の一覧とその理由を書いた評価コメントです。 前回は、企業と投資家が同じ「対話」という言葉で別のことを言っている、という話を書きました。今回は投資家の側だけを見ます。 多くの[…続きを読む]
東京証券取引所が8月12日に同時公表した2本のアンケート。企業41文と投資家26文、合わせて67文を自然言語処理でつきあわせ、同じ「対話」「中長期」という言葉がどこで分かれるのかを見ました。
はじめに 日頃からAIには大変お世話になっている。 私の場合、主な相談相手はClaude Code、Codex、及びGemini Notebookである。 ちなみにClaudeはMax 20x プランを使っており、先日これでも利用制限にかかった。 よって、AIの利用頻度は平均より相当高いのではないかと思う。 もちろんAIは便利だと思うし、こちらのお願いをあっ[…続きを読む]
2026年3月期の有価証券報告書から、連結決算をしている上場1,777社の現預金を集計しました。総資産に対する割合は中央値で17.8%。改訂コーポレートガバナンス・コードは、その水準を説明できるかを問うています。
2カ月強かかったが、先週トルストイのアンナ・カレーニナを読み終えた。 冒頭の一文 冒頭は以下の有名なフレーズで始まる。 幸せな家族はどれもみな同じようにみえるが、不幸な家族にはそれぞれの不幸の形がある。 幸福な家庭は、必要なものが全部そろって初めて成り立つ。だからどれも似てくる。逆に不幸は、そのどれか一つが欠けるだけで、いくらでも別の形になる。これはプライベ[…続きを読む]
2026年3月期の有価証券報告書の「人材戦略の基本方針等」テキストと「平均給与の対前事業年度増減率(=ざっくり賃上げ率)」を抜き出して、分析してみました。 どちらも今年から義務化されたばかりの新しい開示項目です。 全体の賃上げ率(中央値3.2%) 全2,348社のうち、賃上げ率(平均給与の前年比)が数字で取れたのは2,116社(残りは未開示などで取れず)。 […続きを読む]
はじめまして、公認会計士の矢野と申します。簡単に自己紹介させていただきます。 私は大手監査法人で四半世紀にわたり勤務し、そのうち10年はパートナーを務めました。AI時代のあるべき会計士像を求め、本日から独立開業、同時に弊事務所のホームページを開設いたしました。 第二の会計士人生では、25年の大手監査法人での経験とテクノロジーを融合し、新しい形で社会に貢献して[…続きを読む]